カーテンの選び方
家が変わるたびに必ず必要になるのがカーテン。
引っ越し前にサイズが分かっていればいいのですが、
そんな余裕はないのが転勤族。
なかなか決められないけれど、ないわけにはいかないのがカーテン。
外から丸見えになっちゃいますからね。笑
とりあえず、前の家のカーテンを無理やりつけちゃいましょう。
ちんちくりんだったり、ずったりしますが、しょうがない。
引っ越しの段ボールに目途がついたら、
絶望している暇なんてありませんよ。
まずはサイズを測りましょう
≪カーテンサイズの測り方≫
■幅を測る
カーテンレールの端っこの動かない〇の金具（固定ランナー）の間の距離を測ります。
■長さを測る
固定ランナーの〇の下から、何センチのカーテンにするか測ります。
腰窓なら、窓枠の下からプラス15ｃｍくらい
掃き出し窓なら、床の1、24ｃｍ上くらい
出窓なら窓枠ぴったりくらい などなど
次は色を決めましょう
闇雲にカーテンを探すと大変です。
なので、私はまず色の目星をつけます。
まず気にしてしまうのが、風水的なもの。
部屋の方角や用途によって適した色があるらしい。
恋愛運を上げるなら、ピンクやオレンジ
金運を上げたいなら、黄色
仕事運を上げたいなら、青
健康運を上げたいなら、緑
・・・
南側は暖色系、北側は寒色系が吉、などなど。
ググってみてください。読み切れないほどの情報があります。
図面をみながら家相を見始めて、
図面に東西南北を書き込み、
「欠け」だ、「張り」だ、鬼門に水が。。。orz
頑張れば頑張るほど見えてくる、良くない所。
そう、完璧な賃貸なんてそうそうないんです。
転勤族ですから、部屋なんて運みたいなもんです。
限られた時間で即決する、でなければ家がない。そんな世界ですから。
全ては陰と陽のバランス、完全もまた、ダメなんです。
その家で生きていくんですよ、しばし。
髪をかきむしりながら、なんでもいいよ：）という夫を横目に
決めてしまいましょう、好きな色を。
私は風水や占い、ネットで調べ本で調べ、時間さえあれば
スマホ片手に調べて悩むくせがあるのですが、
行きつくところは、やっぱり、好きかどうか。です。
このカーテンのリビングで楽しく過ごせそうか、
このカーテンの寝室で疲れを癒し、明日に備える睡眠ができそうか、
あなたが好きかどうかだと思うようにしています。
カーテン探し開始
お金が山ほどある方には当てはまりませんが、
３LDKほどの家でも、すべてのカーテンを変えるとなると、
なかなかの負担です。
なので私はニトリに行きます。
こだわる部屋、そこまでこだわらない部屋が出てくると思います。
実際に見てみると、いろいろとアイディアが浮かんできます。
ちなみにニトリは、オーダーも既製品もありますよ。
既製品なら気に入ったものは、買って帰って今日から使えます。
うちは結局大半は、ニトリで買ってしまいます。
（ニトリなら全国にあるから、次の転勤の時に買い足しやリピートしやすいので）
↓すべて既製品でそろえました
◇遮光2級カーテン(ブリッタ)
◇既製カーテン(ハサウェイ イエローグリーン)
（大きな窓のため、カーテンを４枚かけています。
寝室は半分遮光カーテン、半分は朝日がさすカーテンです）
◇レースカーテン（ボーデ）
リビングのレースカーテンも好きなものがあって、前回の家で使っていたものと
同じデザインのサイズ違いを買いました。
◇ミラーレースカーテン(トロン イエロー)
山吹っぽい黄色と、シルバーの縦線の刺繍が入っていて、
すこしだけきらきらします。ほのかに黄色っぽい感じで
暖色系のカーテンに合わせるとしっくりきます。
リビングのカーテンはネットで気に入ったものがあったので、
それを購入しました。
岡 理恵子さんのFloatというデザインの生地を使ったカーテン。
--”水中の中を漂う海藻を描きたいと、海の中に浮かぶような大きく広い気持ちになって、
クレヨンで大きな紙の上に描かれた「float」。”--
黄色のとってもおしゃれなカーテンになりました。
カーテンは部屋の雰囲気を大きく左右するアイテムなので、
お気に入りのものがいいですね。
転勤先の新しい街で。進めずにいる私。
転勤族です。
この９月に転勤して、まだまだ３か所目。
これからずっとずっとつづく転勤の３か所目です。
これまでは、お互い共働き。
夫婦ともに仕事一辺倒の人生でした。
仕事ができてこそ、社会での居場所が自分に与えられるのだと、
転勤先の街で、がむしゃらに仕事をしてきました。
一か所目の転勤の街。
とにかく働きたいという想いで、
「働かせて下さい」
若気の至りでなんとか仕事につき、
やりがいと結果もほどほど、次に繋がる経験を積みました。
二か所目の街。
やりたい事が少しづつ明確になり、
何をやって生きていきたいかが、
見えそうになったり、見えなくなったりの繰り返し。
なんとか、なんとか溺れそうになりながら生きていました。
そして３か所目の街にきて、１カ月半。
まだ見つからない、足の踏み出し方。
夫以外の誰とも話すことのない毎日。
社会でなんの役割も持たず、ただ息をするしかない日々。
だんだんと体が動かなくなってくる。
どこにもやり場のない思いをこうして久しぶりのブログに書きだす。
自分の収入がぱたりとなくなってしまった負い目から、
何もしてはいけない、
主人のお金で生かされているという気負い。
一歩、外に踏み出して行かなくては
変わらないと言い聞かせる毎日。
悲しい気持ちに取りつかれるなんて、そんなのやってられない。
私はバリバリ頑張って生きていきたい。
自分らしく、笑って、全力を注ぎ込んで
フルスロットルで、駆け抜ける毎日をすごしたい。
家に閉じこもって、静かな部屋でじっと座って
ただ時が過ぎるのを見つめるのは、止めにしたい。
知らない街の恐怖。
よそ者はいじめられるかもしれない。
仕事を始めても、これまでの経験なんてほんど役に立たない。
どう振る舞うとこの街で普通に見えるか、周りを気にしなくちゃいけない。
言葉のアクセント、言い回し。
どんどん情けない、弱っちい顔つきになっていく。
自信？そんなのこんな環境で持てる？
馬鹿にしないでよね。必死に生きているんだから。
ハンドリングすること
自分の進む道は自分でハンドリングすること。
自分がどうしたいか、〜たい、という形で口にすること。
居場所と役割とうれしい気持ち
あなたの先半年の仕事はこれですよ、
これを担当して、
チームで育てていこうと思っていますよ、
というのは、
あなたはここにいていいんですよ、
ここがあなたの居場所ですよ、
と言われているようで、
とっても嬉しかった。
頑張りたいと思った。
ありがとうを伝えたいと思った。
自分のこと、ちょっと肯定できた。
とっても嬉しかった。
しずかなひるやすみ
出先で上手くいかず逃げ出すように自社に戻った。
もう少しの辛抱だったのだろう、苦しいと言わずにあと少しじっと耐えていればよかったのだと思う。
できません、と言ってしまった。
しんどくて悲しくて辛かった。
言ってはいけなかったと今も思う。
だけど言って気持ちが救われた所もある。いまこうして日常をとりもどし、自分の生活が復活してきているのも事実。
だけど投げ出した無責任さが重い。
でもこれ以上はダメだという所にいた。
もう居場所はないよ、あなたの仕事はないよ、来なくていいよ、という現実があるはずなのに、
だれもそう言わない。
うそつきばっかり。
やさしいうそつき。
暖かい涙がとめどなく流れるほど、
苦しくて、少し、言葉にならない。
ありがとう。
山歩き
ちいさな山に登ってみました。
標高322ｍの小さなやまです。
ほんの2、30分で登れる小さな山だけど、十分に山の雰囲気を満喫できました。
足場が悪いと足元ばかり見てしまうんですね。行く先を見据える余裕がなくて、景色を見る余裕もなくて、いつ辿り着くのだろうかと心配になりました。
下ばっかり見て歩かないといけない時だってあるけれど、ちゃんと時々は顔を上げて前を向かないと楽しめないんですね。
頂上まで到着すると、辺りを一望できる素敵な風景が待っていました。
ほっと一息できるような、綺麗な眺めでした。
下りは早い早い、あっという間でした。主人と手を繋いで、これからの話をしながら、将来の予想を描きながら、気がつけば下山してしまっていました。
夫婦二人でこれからの話をするのが大好きです。これから頑張ればなんだってできる気がします。いつか何者かになれると思えるんです。主人も私も。こんなにこれからも生きていきたいと思える人生を生きていることは有難き幸せです。
